解決事例目次

①離婚その1、②刑事事件その1、③債権回収その1、④不貞の慰謝料請求その1、⑤自己破産その1
※守秘義務のため事案を匿名化し、細部を変更しています。
弁護士ドットコムにも多数の解決例を掲載しております。

①離婚その1~相談内容~

いわゆる経済的DV案件で、結婚以来生活費が一切払われないため離婚したい、できれば慰謝料も請求したいとのご相談でした。

ご依頼後

結局、離婚訴訟を提起することになりましたが、無事離婚が認められ、慰謝料も請求金額の満額である300万円が認められました。

コメント

離婚類型の内、悪意の遺棄については、慰謝料の相場は100万円前後と言われています。
本件では緻密な立証活動が功を奏し、離婚の認容及び300万円の賠償を勝ち取ることができました。

②刑事事件その1~相談内容~

器物損壊における被疑者段階の刑事弁護のご依頼でした。
一流の会社にお勤めであり、何とか不起訴にして欲しいとのことでした。

ご依頼後

被害者の処罰感情が強く、示談交渉が大変難航しました。
担当検察官に面接して協力を要請し、被害者と数度の面談の末、何とか示談が成立し不起訴処分となりました。
示談金も一般的水準未満に抑えることができました。

コメント

刑事事件で被害者の方がお怒りになるのはもっともなことです。刑事弁護人としては限られた予算と時間の中でなるべく早く示談交渉を成立させる必要があります。
今回は、八方手を尽くしてもどうしようも無いということを正直に検察官に申出て協力を仰いだところ、弁護人がそこまで動いているのであれば協力しますということで上手くいきました。
刑事弁護では諦めない粘り強い交渉とフットワークの軽さが重要だと感じています。

③債権回収その1~相談内容~

1,000万円近い貸金について、借主が何を言っても返してくれないため取立てて欲しいとのご依頼でした。

ご依頼後

主債務者には見るべき財産は無く、自営業者であるため給与の差押えはできませんでした。
そこで、訴訟提起をし、連帯保証人ともども法廷に出廷するように促しました。
結局、連帯保証人は出廷しませんでしたが、交渉の中で連帯保証人の職場を申告させ、分割の条件についても元々の借用書に比べて依頼者にかなり有利な条件での和解を成立させることに成功しました。

コメント

貸金の返還請求訴訟について、担保も無く、借主に十分な資力も無い場合、回収困難なことも多いです。
本件については、債務者の嫌がるポイントを踏まえた上で、かなり密に連絡を取り合うことで、当初支払を明確に拒んでいたにもかかわらず、回収に成功しています。

④不貞の慰謝料請求その1~相談内容~

ダブル不貞の慰謝料請求の訴状が届いたので対応して欲しいとのご依頼でした。

ご依頼後

全て認めて早急に示談して欲しいとのことでしたが、訴状によれば相手がどの程度の証拠を持っているか不明でしたので前訴の裁判資料を取り寄せました。
結果として、不貞行為を争うのは難しいとの判断に至ったので迅速に和解を成立させました。
スピード感を重視しましたが当初の請求額の3分の1以下での和解となりました。

コメント

不貞の慰謝料請求の被告側で不貞の事実がある場合であっても認めるかどうかは慎重な判断が必要です。
本件では和解の金額は相場通りでしたが、依頼者の希望する迅速な解決がなされ、ご満足頂けました。

⑤自己破産その1~相談内容~

キャッシングからの株式投資による借金地獄で自己破産したいが免責不許可事由に当たるのでは無いかというご相談でした。

ご依頼後

免責調査型で自己破産を申立てました。
管財人から財産隠しを疑われ、厳しい追及を受けましたがその全てに対応しきることにより依頼者の財産の減少を防ぎました。

コメント

自己破産において大変なのは管財人への対応です。管財人は容赦なく訴訟等行い財産を回収していくため迅速かつ誠実な対応をとることが重要です。
特に免責調査型の自己破産では弁護士への依頼が不可欠だと思います。